3PCボールバルブ内漏れの処理方法

1、まずバルブのリミットを点検し、リミットを調整することでバルブの内漏れを解決できるかどうかを確認する。

2、定量のグリースを先に注入して漏れを止めることができるかどうかを見て、この時注入速度がゆっくりにすると同時に、グリースガン出口圧力計の針の変化を観察してバルブの内漏れ状況を確定する。

3、漏れ止めができない場合は、早期に注入したシール脂が硬くなったり、密封面が破損して内部漏れが発生する可能性があります。このときバルブ洗浄液を注入し、弁の密封面および弁座を洗浄することを推奨します。一般に少なくとも30分間浸漬し、条件により数時間または数日間浸漬することができ、硬化物がすべて溶解した後、次の処理を行う。この過程でできるだけバルブを何回か動かします。

4、グリースを再注入し、間断的にバルブを開閉し、不純物をバルブシートの後室と密封面から排出する。

5、全関位で検査を行い、漏れがある場合は、補強段の密封脂を注入し、同時に弁室を開けて空っぽにしなければならない。これにより、大きな圧差が発生し、密封に役立つ。一般的には、強化段の密封脂を注入することによって内漏れができる。

6、まだ内漏れがある場合は、3PCボールバルブを修理または交換しなければならない。